2007年に登場したiPhone、2010年に登場したiPad。
どちらも私たちの生活を一変させた画期的な情報機器です。
数多くのすばらしいコンテンツやアプリケーションを、
ユーザのために開発し続ける多くのエンジニアや、デザイナーの仕事が
私たちの生活に、さらに驚きと感動を与えてくれます。
MaterialReaderがテーマにしたのは、このすばらしいテクノロジーを
より多くの人が深く探求し、他の誰かのために、
新しいアイデアを形にできる道具となることです。
MaterialReaderはiPhone、iPadアプリケーションを作りたいと思う方にとって最高の自由度を与えてくれます。
高度なプログラミング能力を必要とせず、専用のマークアップ言語(タグ)を使うことによって、さまざまなコンテンツ表現やデザイン、機能を実装できます。
例えば、画面上に映像を表示したいときは、<movie src="fineart.mp4" rect="100,100" />と書くだけ。
すべてを直感的に記述することができます。
テキスト、画像、映像などの静的なコンテンツだけでなく、htmlの読み込みや、加速度センサといった、ハードウェアへアクセスする動的なコンテンツも制作できます。
XMLをベースとしたタグで、コンテンツをマークアップすることでiPhone、iPadのネイティブアプリケーションを作成できます。
データベース上にあるリソースもXMLにコンバートすることでアプリ化することができます。
基本的なタグ以外の機能は、エクステンションとして別途作成できます。(Objective-Cの知識が必要です。)
その他、ここではお伝えしきれない機能があります。詳細はお問い合わせください。

フィラデルフィアで行われた8人の陶芸作家による展覧会『Five by Eight: New Ceramic Art from Japan』の電子書籍版図録。
すでに発行していた紙の図録のDTPデータをベースに、デザインを電子版用に。制作作期間約1ヶ月という短い期間でも十分読み応えのあるアプリケーションを制作できました。
(Client:8by5実行委員会様)

2010年に日本科学未来館で開催された『デザイン×科学地球マテリアル会議』をiPadアプリとして再構成。iPadを振るとプルプルとオブジェクトが震えたり、指でオブジェクトを移動できたり、さまざまなインタラクションを体験できます。
(発行、企画、制作監修: 日本科学未来館/デザイン、制作: 東京藝術大学美術学部デザイン科/デザイン監修: 松下 計/デザイン、システム設計、プログラミング: 櫻井 稔)

アーティスト津島岳央が2011年オランダで撮影、東京でインスタレーション作品として発表した「凪の静寂に」(文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業)を、iPadアプリ化。オランダ人現代芸術家、テオ・ヤンセン氏へのインタビューを含む同作品は、高画質な長編映像と、定点から長時間撮影された風景映像が特徴的。


岸田國士戯曲賞受賞作家、岡田利規氏が率いる劇団「チェルフィッチュ」の新作「ゾウガメのソニックライフ」。この戯曲を電子書籍としてepjpと共同開発しています。「観劇」「朗読」「読書」の3つのモードがあり、演劇の映像や、朗読と同期した戯曲が楽しめるなど、電子書籍ならではの工夫が凝らされています。
(2012年3月リリース予定。デザインは開発中のものです。Client:epjp様)
no movie

「こんな実装できる?」「開発コストは大丈夫?」会議の途中、そんな一言が企画をつまらないものにしていませんか? MaterialReaderなら、できること/できないことが、はじめからはっきりしています。プログラマーでなくても、何度でも実機で動くプロトタイプを重ね、考えながら動かし、動かしながら考え、企画・デザインを育てることができます。
開発言語はXMLをベースとした、タグを使って行います.HTMLを少し勉強したことがある人なら大丈夫。少しの学習で思い通りのアプリケーションをデザイン、実装できます。コンテンツとデータベースの相性も抜群。CMSなどの管理ツールから、手軽にWebサイト上のデータもコンテンツ化できます。
MaterialReaderで開発したアプリケーションは、iTunesStoreから配布・販売が可能です。専門のプログラマが開発したiPhone・iPadアプリケーションと全く違いはありません。コンテンツを入れ替えたり、機能をアップしたり、配布・販売後のケアも簡単です。(Appleのデベロッパーアカウントが必要です。ご不明な方はお問い合わせください。)

メディアの種類を問わず、グラフィックデザイン全般に対する幅広い知識・経験をもとに、それらと先端の情報テクノロジーとを融合させ、新たな価値を創造することを目的としたデザインカンパニーです。第13回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門の奨励賞を受賞するなど、技術やアイデアは高く評価されています。

東京藝術大学美術研究科デザイン専攻博士課程所属。デザイナの視点でソフトウェア開発を行い、デザインとエンジニアリングの関わり方について研究している。2007年独立行政法人情報処理推進機構(IPA)未踏ソフトウェア創造事業、未踏ユース一期においてスーパークリエイター認定を受ける。